【このマンガがすごい!】スキップとローファーが大変面白かったから書評を書いてみた
2019/12/31作成
▲画像 by Amazon
こんにちは。miyanokです。
今回は、久々に心からハッピーになれたマンガに出会えたので書評していきたいと思います!
皆さんは、『スキップとローファー』という作品をご存知ですか?
miyanokは恥ずかしながら知りませんでした。
なぜ知り得たかというと、今年12月(2019年)に購入した『このマンガがすごい!2020』で紹介されていたからです。
▼このマンガがすごい!2020
※Amazonのリンクを貼ろうとしたらなぜか出てこなかったので調べてみたら、
一部インタビューに不備があったらしく、出版社の宝島社が回収して、現在は修正して再販するかは未定らしいです。
▼詳細はこちらのページで解説されてます。
『このマンガがすごい!2020』がインタビューページの不備により回収 再販については「検討中」 - ねとらぼ
miyanokは発売日に予約購入したので、買うことができました。
ランキングは宝島社のホームページから見ることができますので、安心してください!
話が脱線しましたが、
スキップとローファーは『このマンガがすごい!2020』のオトコ編で7位でした。
miyanokは『スキップとローファー』の紹介ページにデカデカと書いてあった
「天然・しあわせ・インフルエンサー!」
というキャッチフレーズに惹かれ、ストーリーも面白そうだったのでAmazonで電子版を即購入しました。
◆目次◆
《あらすじ》
石川県の過疎の村から、主人公・岩倉美津未が高校から東京の進学校に進み、そこで繰り広げられる岩倉美津未ことみっちゃんとクラスメイトたちとのスクールライフをコミカルに描いた作品。
《衝撃的第一話》
みっちゃんは自他共に認める"神童"で、第一話では、首席合格だったため入学式で挨拶することに…
しかしながら、田舎出身のみっちゃんは朝の電車で迷子→満員電車→人酔いし、入学式に遅刻する事態に。
1巻の表紙に出てきているイケメン志摩くんとの出会いが、まさに遅刻している時間帯の駅。
入学式に遅れたくないみっちゃん。遅刻なんて気にしてない志摩くん。
志摩くんが結局みっちゃんに興味を持ち、二人揃って駅から学校までダッシュするのだ。
ここまでは青春コメディだなって感じだ。
しかしながら、入学式の新入生代表の挨拶に間に合ったみっちゃんは挨拶を完璧にこなすが…
挨拶が終わったみっちゃんは緊張とダッシュのせいで気分が悪くなり
皆の前で、担任の先生に向かって、ゲロを吐いてしまう。
そしてみっちゃんは、入学式早々「ゲロを吐いた人」として有名になる。
ここからみっちゃんのスクールライフがスタートする。
《勝手に選ぶセリフベスト3》
〜①あ なんか顔までステキに見えてきた。今日はお世話になりっぱなしだったから?それとも東京ってこんなにキラキラした人がたくさんいるのかしら?(byみっちゃん)〜
志摩くんを見ていう心のセリフ。
いえいえ、志摩くんが本物のイケメンだからです。
表紙の志摩くんとは違い、マンガの中ではエヴァンゲリオンのカヲル君になんだか似ている志摩くん。
クラスの女子はイケメンの志摩くんにざわついています。
みっちゃんは天然な性格の持ち主。
この時点で志摩くんがイケメンだということに気づいていません。
クスッと笑ってしまった場面です。
〜②き…気づいていませんでした……(byみっちゃん)〜
またしても、みっちゃんの心のセリフ。
嫌味を言われてクラスメイトに心配されるみっちゃん。
指摘されるまで気づいていませんでした。
どれだけみっちゃんが天然なのかわかる場面。
シリアスな場面が笑いに変わった瞬間にクスッと笑ってしまった。
〜③ナオちゃん、私は期待値の上を行く女(byみっちゃん)〜
高校の入学式翌日定番の自己紹介。
叔父さんのナオちゃんから自己紹介のアドバイスを受けたみっちゃん。
そのアドバイスのさらに上をいこうと思ってしまったみっちゃん。
結果はいかに…
《まとめ》
みっちゃんのキャラがとても立ってて予想外の面白さ。
また、今後の志摩くんとの関係性も気になります。
志摩くんは各話登場し、『君に届け』で言えば風早君的な存在。
▼君に届け
ただの青春コメディになるか、青春ラブコメディになるかも見どころです。
『このマンガがすごい!』で紹介されてたマンガは本当にすごかったです。
ちなみに作者の高松美咲先生の他の作品を読んで見たのですが
みなシリアスなものでした。
ギャグ漫画から高松先生の作品に出会ったので、他の作品は衝撃的なくらいシリアスで考えさせられる難しい作品だとmiyanokは感じました。
年末年始の読書に『スキップとローファー』凄くおすすめです。