20代を振り返って‥仕事・お金・結婚の後悔を反省する【進路編】
こんにちは。miyanokです。
皆さんは、後悔なく日々を過ごしていますか?
miyanokは、結果的に今の自分に満足していますが、20代にもっとこうすれば人生上手く行ったのにな‥
と、考えることがあります。
miyanokは20代のときに、大きな選択が集中していました。
今、考えたら遠い未来のことを見通せず、目の前のことをばかり考えていました。
そんな20代の後悔を30代で少しでも緩和するために、20代の後悔について振り返ってみたいと思います。
(書いていたらとても長い記事になったので、数回に分けて投稿します(汗))
◆目次◆
大学卒or大学院卒
miyanokは、ここが大きな選択ミスだったと考えています。
miyanokは工学部化学科卒なんですが、大学院へ進学しませんでした。
この記事を読む理系卒の方なら、miyanokが後悔する理由がわかると思いますが、
工学部で大学院卒でないデメリットが、とても多いからです。
- 技術職の応募条件がそもそも大学院卒
- 大卒と大学院卒での初任給の差
- 出世コースが違う
- 海外のエンジニアは大学院卒が一般的
当時、miyanokは理系が自分に向いていないと悩んでいました。
実験のときに、手順を間違えてやり直しになり、パートナーに迷惑をかけたことが続き‥
そんなことだけで、安直に理系に関わりのない仕事に就きたいと思ったのでした。
結局は大学院進学のタイミングで、技術職以外での就活に失敗して
学校推薦でなんとか技術職で採用が決まりました。
1.技術職の応募条件がそもそも大学院卒
技術職の募集条件って、新卒のときも中途の時も大学院卒が最低条件の会社が多かったです。研究職なら、学部卒なんてほぼありません。
厳しいですが、これが現実です。
miyanokは、最初の会社は施工管理職として採用されました。
運良く、当時の上司に自分は設計をしたいことを申し出ていたのと
技術士補の資格のおかげで、設計をする部署に入社1年後で移動になり
そこから4年間、設計の職務経験を積むことができました。
この4年間がなければ、恐らく転職活動は上手くいってなかったと思います。
大学院出てるか、そうでないかでつける職種が制限されるのです。
2.大学卒と大学院卒での初任給の差
大体、2〜3万円の差があります。
これって大きいですよね(笑)
ほとんどの技術職採用で、大卒と大学院卒では、こうした差があります。
3.出世コースが違う
初任給が違うことを言いましたが、給料が違うということは
会社でのスタートの等級が違うことを意味しています。
つまり、役職に着く必要年数が大学院卒の方が早いのです。
さらに言うと、会社側は大学院卒に早く役職に付いてもらうことを求めています。
まだまだ、年功序列が残ってる日系企業では大卒だと大学院卒の10倍くらい頑張って結果を出さないと追いつけません。
努力するのは、学歴に関係なく大事ですが
仮に、大学院卒で10倍の努力したらどうでしょうか?
もっと、出世して重要な仕事につけるのです。
研究、技術職で好きなことをやりたい方は大学院を必ず出るべきです!
4.海外のエンジニア大学院卒が一般的
miyanokは転職先の外資系企業で、大学院卒でないことが足かせでした。
大学院卒でないと、自分の発言に信頼を抱いてもらえなかったことが結構あったからです。
また、せかいじゅうライフさんからの引用になりますが
雇用先の企業にグリーンカードのスポンサーになってもらい申請する場合、グリーンカードにはEB-1からEB-5の5つの優先順位があります。
EB-1 からEB-5を簡単にまとめると
EB-1 科学、芸術、ビジネスなどで優れた業績のあるもの
EB-2 大学院卒以上、EB-1に準ずる優れた能力のあるもの
EB-3 大卒以上、専門職についているもの
EB-4 宗教関係者
EB-5 投資家
と、あります。
自由の国アメリカでも、実力があれば学歴はいらないけど、そうでないなら学歴を見ている、
という現実です。
まとめ
現在もmiyanokは技術職として、働いています。
いろんな大卒のデメリットを書きましたが、大卒で今の人生でも満足しています。
今回の記事は、大学院まで卒業していたら泥臭く頑張らなくても得できることがたくさんありますよと、
これから進路を決める方の参考にしてもらいたい気持ちも込めてまとめました。
miyanokも30代では、心が折れたからって安直に大事な選択をしないと決めました。
皆さんも、人生の選択をする際は安直道に進まないことをオススメします。